集落と役場のパイプ役

 敏明さんも赤沢集落のUターン組で、青年同志会の一員として赤沢の地域づくりに活躍してきました。役場に勤めていることもあって、同志会では、また集落全体でも、集落と役場とのパイプ役という大役を担っています。しかし自分では「全く苦労なんてないよ。」と、ニヒルで二枚目、あの名探偵シャーロックホームズを思わせるその風貌とピッタリの返事をいただきました。
 敏明さんはとにかく元気です。その細い体からは想像できないほどあちこち飛び回り、役場の中に元気を振りまいていきます。土日も畑仕事や山仕事に大忙しです。最近の興味は(またこれがいろいろあって)地元の赤沢集落や七面山のことはもちろん、南アルプスに生えているハイマツ、奈良田の方言、茂倉集落に伝わる三番叟、はたまた酸性雨やダイオキシンといった環境問題などなど。上流文化圏研究所の活動にも様々なアイデアを持ってきてくれます。今は教育委員会の社会教育課長ということで、これまで以上に地域文化の掘り起こしに専念できると喜んでいます。
 これからも頼りにしますよ、敏明さん!

  • 集落と役場のパイプ役

敏明さん

居住地 本建地区 赤沢