多笑生活

 91歳の母が脳卒中で倒れ半身不随、言語も失い、4ヶ月の入院生活後、現在自宅介護中です。胃ろう(流動食を直接胃に送る)と紙おむつとの戦いです。安易な考えで1日でも我が家に帰れた実感を味わってもらいたくてしたことでしたが、要介護度の認定は要介護5。主治医の先生、町のデイサービス、保健センター、ケアマネージャーさん、いいとみショートステイ所の人々のご支援を頂きながら、3ヶ月以上の月日が経ちました。おかげさまでホームヘルパー3級が身をもって役に立てたことをうれしく思います。
 畑では野菜のほかにお茶を作っています。無農薬で育てられたお茶は農協で加工され親戚やお茶摘みのお手伝いをしてくれた方々にお配りします。つかの間のおしゃべりは私の栄養源です。

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居住地 都川地区 保
取材日 2001/09/01