のんびりほのぼのお父さん
法仁さんは役場に勤めて16年。一度は東京に出たけれども、早川に戻ってきました。現在は総務課。総務課でのお仕事は選挙と消防に関することが主。特に町民の安全を守るための消防に関しては、気を張っています。しかしこの広い早川町ではなかなかすぐに消防車が駆けつけることは出来ません。実際は集落の消防団が頼みの綱。人口が減ってしまって高齢化が進むと、その消防団がなかなか組織できなくなってしまうことが法仁さんの心配です。
休みの日には一人息子と遊んだり、お馬さんを眺めたり・・・・。のんびり過ごしています。息子さんといえば、ちょうど取材を行った月の「広報はやかわ」に載るそうです。その中で「将来はお父さんのようになりたい。」という言葉が、法仁さんにはうれしくてしょうがないようでした。息子さんは来年小学校入学。昨年買ったパソコンにも興味を示し始めているそうです。法仁さんは「教育上、こういう自然の多いところに住んでいるのはいいと思う。子供のためにはね。でも純粋培養だと外に出たときに少し不安があるかもしれない。もっと子供が多い方が・・・・。」といいます。子供のことに関する心配はいろいろあるようです。
「息苦しさがないと思うよ、ここはね。」と早川町の良さを感じている法仁さん。のんびりと穏やかな笑顔が印象的なお父さんでした。
法仁さん
居住地 | 本建地区 小縄 |
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取材日 | 2001/03/02 |