ちょっと立ち話

 つるゑさんは早川集落のご出身。今はここ大島で暮らしている。回覧板を回す途中に偶然お会いし、そのまま立ち話。「難しい話はできませんよ」とおっしゃるものの、いろいろなことをお聞かせいただいた。
 大島について「これほどいいところはない」とおっしゃる。昔はだいぶ働いたけれども、年をとった今は多くをできないので、畑や田んぼをいじる程度。田んぼは一度作ることをやめちゃうと、もう作れなくなってしまう。畑のほうは、もう少し経ったら今年もいじり始めるそうだ。
 山ではシイタケも作っているけれど、サルが持っていってしまう、とのこと。
 途中で車に乗ったつるゑさんの知り合いが通りかかり、ミカンをもらったので、私たちにわけてくださった。3月になったばかりの日、暖かい空気につつまれて、ちょっと立ち話。
 と、その時お隣の和夫さんが登場。ここで、つるゑさんから和夫さんへバトンタッチ。短い時間で残念だったけれど、お話ありがとうございました。

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つるゑさん

居住地 硯島地区 大島
取材日 2002/03/01
取材者名 伊藤 栄介