奈良のお寺に首ったけ!

拝啓 秀行様
 この前の取材の際は大変お世話になりました。厳しい質問責めで、しかも役場の勤務中の取材で相当参っていましたね。ゴメンなさい。
 小学校の頃は父と山へ行ったり、また川に行ってヤマメや岩魚を釣っていましたね。中学ではバスケット部に入って活躍されていたとか。社会の中でも歴史が得意でその後の秀行さんの人生に影響をあたえるのですが。ちなみに苦手な科目は数学だったと記憶しています。高校に入ると弓道部に入部し、弓道は2段の腕前だとか。関東大会に出場したとも聞きました。「なぜ弓道を選んだのですか?」という質問に「個人競技で他人に迷惑をかけないから」とはにかみながら照れ笑いしていた秀行さんが私は大好きです。
 大学は大好きな歴史を勉強するために文学部に入られましたね。奈良にある大学に通っていたため、よく奈良の寺院を見てまわったとか。その中でも阿倍文殊院がお気に入りだそうで、とても渋いです。 現在は役場の企画振興課に所属し、品川区との都市と農村の交流の仕事をされていて、休日もないくらいお忙しいそうで。「今度休みが取れたら奈良の寺院に行きたい」と言っていましたね。将来は最終的に公務員で文化財などを扱う仕事をしたいそうですね。
 質問すると恥ずかしそうに照れ笑いするする秀行さん。今度私も寺院を勉強して一緒に奈良に行きましょう。

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秀行さん

居住地 西山地区 下湯島
取材日 2002/08/28
取材者名 南雲 孝雄