小学生とともに
早川南小学校の用務員さんは南小でもう29年間働いています。三年前に一度辞めたのですが、去年復帰し、小学生とともに小学校へ通っているそうです。長い間、子供たちとともに小学校で生活してきた用務員さんは、昔も今も変わらず早川の子供たちは素直でまじめだといいます。早川の子供たちは「あいさつ」がよくでき、子供の方から地域の方へ声をかけている姿をよく見るそうです。
しかし、今の子供たちは幸せすぎるのではないかといいます。時代の流れでしょうか。宿題を忘れたら親が持ってきたくれたり、食べ物に関しても不自由がなくなっているといいます。昔は道端の柿の木から柿を取って食べることはあたりまえ(悪いことではあるが)だったのだが、今の子は取って食べてもいいよと言っても決して食べないのだそうです。子供らしさも変わってきたのでしょうか。
南小の子供たちを影から支え、見続けている用務員さんでした。
早川南小学校の用務員さん
居住地 | 本建地区 角瀬 |
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取材日 | 2002/12/14 |
取材者名 | 今田 治宏 |