上流圏ライブラリーとは

早川町の図書館「上流圏ライブラリー」
「上流圏ライブラリー」は早川町に関する資料や、山での暮らしに関する資料を専門に取り扱っています。
「ここに来れば、早川町の文献や資料や情報が揃っているよ」そんな図書館を目指しています。
また、貴重な古い資料をしっかり保管、整理していくこと、その存在を伝えていくことも目的としています。

山での暮らしに関する資料は、「アウトドア」や「暮らし」に関するノウハウ本、農山村の暮らしに関する哲学の本など、早川町での暮らしがより楽しく、豊かになるようなものを揃えています。

このウェブサイトでは、主に資料の情報を提供しています。実際の「上流圏ライブラリー」では本の閲覧や貸し出しをしていますので、ぜひ、お気軽にお越しください。場所は、早川町の薬袋(みない)にある交流促進センター(→アクセスはこちら)の2階です。お待ちしております!


ウェブサイト「上流圏ライブラリー」では何ができるの?
こちらのウェブサイトでは、主に次のことができます。
・ 蔵書の検索…「キーワード検索」「テーマ検索」「詳細検索」などから資料を探すことができます。資料のほとんどは、交流促進センターで閲覧、または貸出しが可能です。
・ 電子書籍の閲覧…一部、インターネット上で閲覧できる資料があります。
・ 映像資料の鑑賞…伝統工芸などの映像資料を公開していく予定です。


こんな本があります!扱っている資料の種類
上流圏ライブラリーでは、次のような資料を取り扱っています。
〈早川町に関する資料〉
・ 町、集落の歴史や文化がわかる郷土誌
・ 早川が紹介されている本・雑誌
・ 早川が登場する小説、紀行文
・ 町民が書いた自分史や記録
・ 早川のことを調べた論文・研究
・ 古文書
・ 視聴覚資料
〈山の暮らしに関する本〉
・ 田舎暮らしを楽しむための「ノウハウ本」
・ 昔の暮らしから学ぶ「歴史・民族の本」
・ 心豊かな暮らしについて考えることができる「哲学・思想の本」
・ まちづくり関連の本


このウェブサイトは、早川フィールドミュージアム事業の一環です。
早川町は厳しく、豊かな自然環境に囲まれています。その中で、人々は様々な知恵と技術を身に付け、相互扶助の精神で助け合いながら、たくましく生き抜いてきました。そうした文化は、今でも受け継がれていますが、人口減少や生活様式の変化によって衰退してきています。
早川フィールドミュージアムは、そのような生活文化そのものを博物館又は美術館に見立て、価値を発見していく仕組みです。
この「上流圏ライブラリー」では、早川町の生活文化、生活哲学をしっかりと掘り起こしていくために、早川町の文化がわかる資料を整理、保管していきます。早川町の文化を引き継いでいくことに、少しでもつながればと思っています。